リフトアップマッサージのやり方は?お手軽な方法をパーツ別に解説
顔のたるみやシワが気になってきた場合、改善する方法としてエステや美顔器を思い浮かべる方もいるでしょう。エステや美顔器も効果的ですが、購入するためにお金がかかります。しかし、セルフマッサージであれば、お金をかけずにリフトアップを目指すことが可能です。
今回の記事では、リフトアップマッサージのやり方を、パーツ別に解説します。リフトアップに効果的なパーツやマッサージの方法が知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
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リフトアップマッサージのやり方
顔のリフトアップを目指すためには、顔のマッサージを行えば良いと思われる方が多いです。しかし、顔の皮膚は様々なところとつながっているため、顔以外のパーツもマッサージをするとさらに効果が期待できます。ここからは、以下の部位について、リンパマッサージの方法を解説します。
- 首から鎖骨にかけて
- こめかみから頭皮にかけて
- 頬骨周り
- フェイスライン
- デコルテ
首から鎖骨にかけて
顔のリンパ腺は、耳下腺(じかんせん)から首を通って鎖骨へと流れています。リンパの流れが滞っていると、顔のむくみにつながるため、マッサージして流すことが大切です。以下の方法で、首から鎖骨にかけてマッサージを行いましょう。
- 鎖骨に指2本を当て、内側から外側へ向けて左右5回程度ゆっくり流す
- 耳の下あたりに指2本を当て、くるくる10回程度回す
- 耳の後ろから鎖骨に向け、指4本を使ってゆっくり5回程度流す
こめかみから頭皮にかけて
頭皮のたるみは、顔にも影響を及ぼします。こめかみから頭皮にかけてマッサージすることで、たるみを改善可能です。以下の方法で、こめかみから頭皮にかけてマッサージを行いましょう。
- 親指以外の指4本を、第2関節を曲げた状態で右眉の上に当てる
- 眉毛から頭皮の方向に向かって優しく流す
- 左側も同様の方法でマッサージを行う
頬骨周り
頬のたるみは、ほうれい線を作る原因となります。ほうれい線が目立つと年齢よりも老けて見えるため、リフトアップして改善しましょう。頬骨周りは、以下の方法でマッサージを行います。
- 頬骨の下に手を当てる
- 下から上に向かってぐっと力を入れて押し上げる
頬骨は薄いため、力を入れすぎないように注意しましょう。
フェイスライン
フェイスラインのたるみは、見た目に大きく影響する部分です。マッサージをすることで、リフトアップし、たるみを改善できます。以下の方法で、フェイスラインをマッサージしましょう。
- 親指以外の4本を、第2関節を曲げた状態で右のフェイスラインに当てる
- あごから耳の下に向かって、指の関節部分で優しく流す
- 口角から耳の横に向かって、指の関節部分で優しく流す
- 小鼻からこめかみに向かって、指の関節部分で優しく流す
両側のフェイスラインを同じように行いましょう。
デコルテ
顔からデコルテも皮膚がつながっているため、デコルテのマッサージもリフトアップに効果的です。デコルテにはリンパ腺がたくさん流れているため、老廃物を流すことで、顔のたるみもすっきりするでしょう。デコルテのマッサージは、以下の方法で行います。
- 親指以外の4本を、第2関節を曲げた状態で右側の鎖骨下に置く
- 鎖骨の下側を内側から外側に向かって、ぐるぐると3回ほぐす
- 左側も同様の方法でマッサージを行う
リフトアップマッサージをする時のポイント
リフトアップマッサージを行う時には、以下のポイントを守ると高い効果が期待できるでしょう。
- 手や体を温めて行う
- リンパの流れを意識してマッサージする
- 過度に力を入れず、優しくマッサージする
- オイルやクリームを使用して摩擦しないようにする
リフトアップマッサージでハリのある肌を手に入れよう!
顔のたるみは、日々のマッサージで改善可能です。顔・頭皮・デコルテなど全体をマッサージしながら、すっきりしたフェイスラインを手に入れましょう。マッサージは、1回行うだけでは継続的な効果を期待できません。毎日の習慣に取り入れることが大切です。今回紹介したマッサージを行い、ハリのある肌を手に入れましょう。